千種が目指すもの
- 自主的、創造的な生活態度を身につけ積極的に行動する
- 道徳的心情を深め、健康で明朗でたくましく生きる
- 人間相互の信頼と協調につとめ、集団の中で個人として責任ある行動をする
- 豊かな教養と情操を養い、国際的視野を広めうるおいのある生活をする
クラス活動ではホームルーム運営委員会があり、ホームルームの時間の使い方を生徒が中心になって考えます。
1年生の前半は教師も助言しますが、その後は生徒だけでどんどん進めることが出来るようになります。
生徒の活動に対して教師は室長(クラス長)など、係りの生徒に助言をし、見えないところで支えるように努めています。
例えば学校祭。あれだけ大きな行事を長い準備期間を含めてほとんど生徒の手で作り上げていきます。
自分たちでやるから成功したときの感激も大きく得るものも多いものです。
「自主自律」
自主 |
・他人の保護や干渉を受けず、独立して行うこと |
自律 |
・自分の行為を主体的に規制すること ・外部からの支配や制御から脱して、自身の立てた規範に従って行動すること |
千種高等学校といえば、「自由な学校」というイメージが浮かぶかもしれませんが、それは違います。
確かに、自主を自由だと勘違いして、好き勝手な行動をしてしまうこともあるかもしれませんが、自主性と同時に自律の精神が必要なのです。
当校には細かく生徒を規制するような校則は、ほとんどありません。
規則で縛りすぎるのではなく、自ら考え行動できるようになることが、千種高等学校の校風であるからです。だからこそ、「自律」が求められるのです。
自分の判断のもと、起こした行動・言動によって生徒達は様々なことを学んでいきます。
そのため千種高等学校では、よくないことがあったら皆で解決する、校則についても与えられるだけでなく皆で議論する、有志活動を行う、といった自主的で積極的な活動があります。
ちぐさ検討委員会や集会検討委員会など学校を改善しようとする有志活動、募金活動、生徒主催の行事、部活動や同好会の設立など、自分のやりたい活動を実現することができる恵まれた環境がある。
それが千種高等学校です。
最後に、千種の自由とは、「好き勝手にやる」ことではなく、「学校や仲間のために行動を起こすことができる」ことではないでしょうか。
校風
千種高等学校は、「自主自律」の校風のもと、文武両道(=勉強+部活動)に生徒会活動を加えた「三立」を目指しています。
- 第一の柱「学習」
各クラスでは、生徒たちの積極的な授業態度が程よい緊張感を出して、レベルの高い、深い内容で授業が行われています。
放課や業後、先生に質問をしたり予習復習をしたりする生徒の姿が見られます。
テスト前には、生徒が講師となって講義をする「自主ゼミ」が開かれるなど、学習面でも校風である「自主自律」が表れているといえます。 - 第二の柱「部活動」
朝早くから、体育館やグラウンドなどで一生懸命に練習する生徒たちの掛け声が教室にも聞こえてきます。
放課後の練習では、部員全員が一体となって、自分たちの課題の克服や技術の向上を図り、試合などの様々な目標に向かって活発に活動しています。 - 第三の柱「生徒会活動」
活発で多種多様な学校行事において、生徒たちが主体となって盛り上げる「生徒会活動」があります。
約10キロの道のりをクラスの親睦を深めながら歩く健脚会には「健脚会委員会」が存在するように、学校行事を裏で支える生徒会活動は千種の原動力と言っても過言ではありません。
規則 / 制服
以下、夏服の写真です。
↑ポロシャツ、半袖シャツ、長袖シャツ
↑半袖シャツ、ポロシャツ+スラックス、長袖シャツ
冬になりましたら、冬服を掲載します。