本校が取り組んでいるWWL（ワールド・ワイド・ラーニング）事業では、日本国内の大学や高校、企業のみならず、他国の大学や高校とも連携し、深い学びを実践していきます。

  先日、１１月１６日（水）には、国際教養科２年生の韓国語選択者１２名が、韓国にあるトルマ高校の２年生と、ZOOMを使ったオンライン交流を行いました。今回は６月に行った交流に続いて２回目となるので、韓国の生徒は韓国の文化を日本語で紹介し、千種の生徒は韓国の生徒への質問を予め韓国語で準備するという形で行いました。2台のタブレットを用意し、２つの小グループに分かれて行ったので、一人ひとりがたくさん発言することができました。

  韓国の学校からは韓国の伝統的な服装や遊びについて、パワーポイントの資料と共に説明がありました。また、千種の生徒は、「お勧めの韓国料理は何ですか」や「修学旅行はどこへ行きますか」などの質問を韓国語で投げかけました。韓国の生徒も千種の生徒も日本語や韓国語はまだまだ流暢には話せず、もどかしいところもあったようですが、和やかな雰囲気で交流することができました。最後に一人一言ずつ今日の感想を述べたあと、みんなでタブレット越しに記念写真を撮りました。参加した生徒の一人は「６月のときより、話せて嬉しかった。」と言っていました。

  今後も、このような交流を通して、外国語学習へのモチベーションが高まり、また、海外の生徒との友好が深まることが期待されます。　　　国際課