2024年01月19日お知らせ
異文化講座を行いました
千種高校は国際理解教育に力を入れており、世界情勢に詳しく海外経験のある講師を招いての国際理解講演会や、英語圏に関わらず世界各地からやって来る留学生の受け入れ、文化委員によるSDGsの活動、国際課通信ChigUNESCO(ちぐねすこ)の作成、英語キャンプや海外研修(2024年度より再開予定)等、様々な取り組みを行っています。その取り組みが評価され、2013年より、毎年ユネスコスクールの認定を受けています。
1月17日(水)5・6・7限には1年生全クラスを対象に、異文化講座が行われました。今年度はスリランカ、韓国、スペイン、ペルー、アメリカ、中国、ドイツ、イタリア、南アフリカの9か国から講師を招き(全員日本在住の方々です)、異なるクラス3クラスから集まった1講座40人ずつの生徒たちに2時間連続で講義をして頂きました。生徒は、それぞれの国について事前に調べ学習を行い、質問も用意して講義に臨みました。
出身国の民族衣装を着て登場された講師の方もみえ、和やかな雰囲気の中で講義が行われました。7限は、ホームルームに帰って、文化委員の司会のもと、講義で学んだことを発表し合い、他の講座で行われた講義の内容を共有しました。
日本との違いや伝統的な文化、特徴的な料理、言語、音楽など、その国の文化について、直接その国の方から教えていただくことができ、生徒にとっては大変大きな学びの機会となりました。この経験をきっかけに世界への関心がさらに高まり、生徒たちが将来、異なる文化的背景を持つ人々と、友好を結び、世界を舞台に活躍する人材となってくれることを願っています。 国際課
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