本校が取り組んでいるWWL（ワールド・ワイド・ラーニング）事業では、大学や他の高校、企業と連携し、主体的、対話的で深い学びを実践しています。

 １０月２２日（火）には、愛知県内の大学に在籍する留学生２７名を千種高校に招き、本校の生徒２２名と「LGBTQ＋」というテーマで、交流会を実施しました。留学生は、名古屋大学、愛知県立大学、名古屋外国語大学、愛知大学、中京大学から来ていただきました。

　自己紹介を行った後、留学生は日本に来た理由について、本校の生徒は日本から世界に発信したいことについて発表して親睦を深めました。その後、ＬＧＢＴＱ＋に関する日本や留学生の出身国での現状について話し合い、最後はグループごとに解決策を模造紙にまとめて発表しました。

　和やかな雰囲気の中で、留学生の方も千種生も活発に意見を交わし合い、「誰一人取り残さない社会」を実現するために私たちが実行すべきことについて、様々なアイデアを出し、理解を深めました。

　１２月には「ジェンダーと社会的役割」というテーマで留学生の方との国際会議も予定されています。今後も生徒が様々な国の方と友好を深め、よりよい社会の実現に向けて学ぶきっかけ作りをしていければと考えます。　　　　　　　　　　国際課