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お知らせ

2023年07月06日お知らせ

県内の留学生と交流しました。

   本校が取り組んでいるWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)事業では、大学や他の高校、企業と連携し、深い学びを実践しています。

   7月4日(火)には、愛知県内の大学に在籍する留学生13名を千種高校に招き、本校の生徒18名と「愛知を住みやすい街にするために」というテーマで、ディスカッションをしたり、異文化交流をしたりしました。留学生は、事業協働機関である名古屋大学・名古屋外国語大学・愛知県立大学から来ていただき、出身国は、中国、トルコ、韓国、インドネシア、フランス、アメリカ、ウクライナ、台湾など様々で、まさに小さな「国際会議」となりました。

   自己紹介を行い、身近な話題について日本語と英語でやりとりして親睦を深めた後、SDGsの4教育、5ジェンダー平等、10不平等解消の目標達成に向けて愛知県が取り組むべきことを主に英語で話し合いました。

   話し合いの中で主に取り上げられたのは、ジェンダー平等や労働環境の問題です。フランスや韓国の制服事情をもとに、日本でも学校で何を着用できるか選択できる環境づくりの大切さを提案したグループや、他国の労働の価値観や規制を参考に、例えば、労働時間を朝6時から午後4時にすることで帰宅後に家族と過ごす時間を確保できるシステムを提案したグループがありました。

   日本社会の問題に関心を持ち、積極的に意見を発信する留学生の姿勢に、本校の生徒も大変刺激を受けた様子でした。

   このテーマでの交流会は今年度、あと3回実施する予定です。今後も生徒が様々な国の方と友好を深め、よりよい社会の実現に向けて学ぶきっかけ作りをしていければと考えます。  国際課

 

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