2023年10月18日お知らせ
本校で学ぶ留学生を紹介します。
千種高校は国際理解教育に力を入れており、世界情勢に詳しい専門家を招いての国際理解講演会や、海外の方を招いて講義をしていただく異文化理解講座、英語圏に関わらず世界各地からやって来る留学生の受け入れ等、様々な取り組みを行なっています。その取り組みが評価され、2013年より、毎年、ユネスコスクールの認定を受けています。
現在本校では3名の留学生が学んでおり、先日10月16日(月)には、国際交流やボランティアを行うインターアクトクラブのメンバーが歓迎パーティを行い、山手線ゲームやフルーツバスケット、ムカデゲームなどを英語と日本語両方で行い、交流しました。
ドイツから来たフィテ君は2年2組の国際教養科のクラスで学んでいます。好きな科目は理科で、宇宙に関する勉強が好きだそうです。剣道部に所属し、熱心に練習しています。また、この9月に来日したヴィヴィアンさんは、スイス出身で、1年7組、普通科のクラスに所属しています。日本の文学に興味があり、今回の留学で日本語を上達させて、例えば、村上春樹の小説を日本語でも読めるようにしたいそうです。1年2組、国際教養科で学ぶコーネリアス君はデンマークから来ました。身長が202センチあり、スポーツが得意です。デンマークではよくマウンテンバイクに乗って山を駆け巡っていたそうです。
ヴィヴィアンさんとコーネリアス君は10月下旬に行われる修学旅行にも参加します。3人の留学生にとって千種高校での生活が有意義なものとなり、また、本校生徒と交流を深めることにより、留学生がお互いの国の架け橋となる存在になるといいなと思います。 国際課
インターアクトクラブの生徒と交流する3人の留学生