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お知らせ

2022年11月29日お知らせ

国際理解講演会を行いました。

  千種高校は国際理解教育に力を入れており、世界情勢に詳しく、海外経験のある講師を招いての国際理解講演会や、10か国の異なった国の方を招いて講義をしていただく異文化理解講座、英語圏に関わらず世界各地からやって来る留学生の受け入れ等、様々な取り組みを行なっています。その取り組みが評価され、2013年より、毎年、ユネスコスクールの認定を受けています。

  今年度の国際理解講演会は、11月25日(金)に、名古屋大学国際開発研究科の古藪真紀子(こやぶまきこ)先生をお招きして、1・2年生の生徒全員と3年生の希望者を対象に行いました。

  今回は、「アフガニスタンでの、女性のエンパワーメントのためのプロジェクトから平和を考える」というテーマで、「なぜ国際協力をするのか」、「ジェンダーに関わる固定観念」、「アフガニスタンでの活動」という3点を中心に、お話いただきました。

  例えば、国際協力の意義としては、①「相互援助」②「恩返し」③「人道的な理由」の3つの側面があり、世界の課題を解決するために、2000年に国連で提案された「ミレニアム開発目標(MDGs)」に続いて、2030年までの新たな目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が誕生し、国や自治体だけでなく、企業や個人でも取り組みが広がっていること、また、日本は、特に政治、経済の面で、まだまだジェンダーによる格差が世界の国々と比較しても大きいこと、そして、先生は、アフガニスタンにおける女性のエンパワーメント活動に参加し、現地で工場や酪農農場を作って、女性たちがジャムやミルクを売って自立できるように支援したことなどが紹介されました。

   約1時間という短い時間でしたが、大変楽しく、また、わかりやすく講義が進められました。講演会後の座談会には1年生から3年生までの有志の生徒9名が参加し、「将来先生のように国際開発に携わる仕事をしたいが、そのためにはどのような道筋(進路)を取ればよいのか。」「アフガニスタンでの活動の中で、やってよかったと思えた時はどんなときか。」など、次々と質問が出ました。古藪先生は一人一人の質問に大変ていねいに答えてくださいました。平和やジェンダーについて改めて考えさせられる、有意義な講演会となりました。    国際課

 

 

 

 

                 

                 座談会                                        

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