2021年12月21日お知らせ
千種高校と旭丘高校が連携してSDGs愛知夢プロジェクト研究発表会を実施しました。
今年度、本校は文部科学省が実施するWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業事業拠点校の指定を受けました。この事業の目的の一つに、他の高等学校や大学、企業と連携し、高校生に高度な学びを提供する体制「アドバンスト・ラーニング・ネットワーク」を構築することがあります。
本校では7月から旭丘高校と連携し、SDGsをテーマに共同研究を進め、12月20日(月)に来賓として中京大学の先生2名、中部経済同友会より8名の方々をお招きし、発表会を行いました。
千種生17名、旭丘生10名から成る2校の合同チーム5チームが、SDGsの目標の2「飢餓をゼロに」、4「質の高い教育をみんなに」、5「ジェンダー平等を実現しよう」12「つくる責任つかう責任」、14「海の豊かさを守ろう」について、高校生としての目標達成に向けた提案を行いました。ジェンダーギャップをなくすために5歳からジェンダーフリー教育を行う提案、食品ロスを無くすために「ロスゼロcar」を作るアイディア、「子ども食堂」を知ってもらうためのホームページ作り、プラスチックごみを減らすための「ドリンクバー制度の導入」、アクティブラーニングの具体例など、どのチームも工夫を凝らした熱のこもった発表となりました。中部経済同友会の方から、表彰状や記念品を授与して頂くとともに、「すばらしい発表だった。これからもDiversity(多様性), Inclusion(包括), Equality(平等)を大切にがんばって下さい。来てよかった。」などの激励の言葉も頂きました。