2025年12月18日 学校行事
R7海外研修・イングリッシュキャンプ
―シンガポール研修に行ってきました!―
7月20日~8月2日に行われたシンガポール研修には21名の生徒が参加しました。
参加者の感想を紹介します。
-Student 1-
私はシンガポールに行く前は、ホストファミリーや学校の人、他の留学生とコミュニケーションが取れるかとても心配でした。今まではALTのネイティブの先生と授業で話したくらいだったからです。語学学校の授業は日本の学校とは違い、机がコの字になっていたり、生徒が発言する時間がたくさんあったりしました。私のホームステイ先には様々な国の人が滞在していました。夕食の時間にそれぞれの国の文化や家族について話して、とても楽しかったです。実際にその国には行っていないけれど、その国のお菓子を食べさせてもらったり、文化の違いに驚いたりしました。うまく英語が伝わらないこともあり、大変でしたが、日本との違いをたくさん学べてよかったです。分からないときは正直に言うこと、チャレンジしてみることが大切だと改めて感じました。
-Student 2-
【School】
私のクラスは上級者向けで、最初は何を言ってるか分かりませんでしたが、少しずつリスニング力が成長して最終的には積極的に授業に参加できました。また、授業中にたくさんクラスメイトと意見を交換する機会が設けられていて英会話力も鍛えられました。私の語学学校では毎週金曜日に3・4人のグループで学校外の指定された場所(モール等)に行き、そこで知らない人に与えられたインタビューなどのミッションをする授業がありました。そのインタビューの結果を最終的にクラスで発表しました。日本には無いような学習方法だったので新鮮で楽しかったです。先生は、生徒が授業の内容についていけているかどうか気を配ったり、分からないところを丁寧に教えてくださったりし、サポート体制が充実していました。授業と授業の合間の休憩時間は語学学校の生徒ラウンジを利用しました。広くて快適でした。そこにいる他の生徒にも積極的に話しかけて、たくさん友達ができました。今でも連絡を取り合っている仲の友達もいます。
【Homestay】
私のホームステイ先はマンションで私、千種高校からの生徒、ホストマザー、ホストシスターの4人で暮らしていました。1つの部屋を千種高校の生徒2人で共有しました。ホストシスターが7歳の女の子でとても懐いてくれて可愛かったです。一緒に日本から持ってきた折り紙で遊んだり、鬼ごっこをしたりして楽しかったです。ホストマザーも優しくて、初日に買い出しに付き添ってくれたり、地下鉄カードを買うのをサポートしてくれたりしました。家にいる時は積極的に英語で話してコミュニケーション力を養うことができました。ホームステイ先ではエアコンが夜間しか使えなかったので、昼間は少し暑かったです。備え付けの扇風機を駆使しました。ご飯は辛かったり味が濃いものが多かったりしましたが、どれも全部美味しかったです。朝はジャムのサンドイッチとココア、夜は米と肉系のおかずが多かったです。日本人の私でも口に合って食の面で困ることは特にありませんでした。お風呂は、浴槽がなくシャワーだけでした。洗面所の一室にシャワーとトイレがあり、日本の自分の家とは様式が異なっていたので最初はカルチャーショックを受けましたが、これはこれで良い経験でした。
―イングリッシュキャンプに行ってきました!―
8月2日~4日に美浜少年自然の家にて行われたイングリッシュキャンプには33名の生徒が参加しました。
参加者の感想を紹介します。
【Class】
テーマは”Negotiation”:色々な意見を持つ仲間と全員が納得できるピザ作り、たった1つしかない部屋をいつ、誰が使うのかの予定作り、全員がやりたいことをできる旅行の計画立てなどを全て英語でやりました。最後には国の代表となって他国との外交にも挑戦しました。
【Camp Fire】
キャンプ2ケ月前から準備を重ね、当日も運営を自分たちでやりきりました。天候にも恵まれ、全ての班が予定通り実行できました。
【感想】
実際にイングリッシュキャンプに参加してみて、英語力はもちろんのこと、”Negotiation”の授業を通じて自分の意見を相手に伝える力や、人の意見を聞く力など交渉の場で大切な力を身につけることができました。宿泊やクラスでの活動を通じて、新しい友達をたくさんつくることができました。イングリッシュキャンプは、たくさんの力を伸ばし、成長することができるとても楽しいイベントです!


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