2024年02月25日 男子バスケットボール部
新人体育大会 愛知県大会 結果報告
1月27日〜2月4日にかけて新人戦 愛知県大会が開催されました。
1回戦 vs名市工
相手センターの強いフィジカルに苦戦しつつも、パスを回しながら相手のDFを崩します。
両者1歩も引かず、1Qを19-18で終えます。
2Qから相手の隙を突くパスや相手のフィジカルに屈さない強い気持ちで相手を圧倒。
途中、ミスが続き点差を詰められてしまう場面もありましたが、最後までハードDFを徹底し62-58で勝利しました。
2回戦 vs岡崎城西
県ベスト8を懸けた大事な一戦でした。
緊張の色を見せながらも「絶対勝つ」という強い気持ちをもって挑んだ1Q。
相手のOFから試合が始まります。
コートメンバー全員が懸命に足を動かし、相手の流れにならないようハードなDFをしかけます。
OFでも全員でパスを回し、良い形でシュートを打つことが出来ました。
しかし、なかなかシュートが決まらず、1Qを2-19とロースコアで終えます。
少し弱気になっていた部員を鼓舞するようにキャプテンが声を掛け、始まった2Q。
その言葉に応えるような強気のOFとDFで相手との点差を縮めます。
23-36と13点差で後半を迎えます。
固いDFで相手のターンオーバーを誘い出し、連続で得点するなど千種が流れを掴みます。
しかし、予期せぬファウルで流れが相手に。
相手を必死に抑えますが、33-46と点差が縮まらないまま3Qを終えます。
誰1人諦めることなく前を向き続けて挑んだ勝負の4Q。
序盤、1歩も引かない固いDFからスティール、得点へと繋げます。
しかし、相手のシュート率の高さやリバウンド力に圧倒され相手の流れに。
また、焦りからファウルをしてしまい、相手に有利な状況を与えてしまいます。
そのまま立て直すことが出来ず、50-66で敗れました。
今大会は県ベスト16という結果に終わりました。
コートメンバー全員でパスを回し作った1本のシュート。
1人ではなく、チーム全員が周りと温度を合わせ、守ったDF。
これまで以上に仲間との信頼や連携が感じられた試合となりました。
また苦しい時間帯、下を向くことなく強気で戦い続けるコートメンバーの姿やベンチメンバーからの熱い声援は心打たれるものがありました。
チームとして戦えてはいたものの、最後に勝ちきれず悔しい思いをした今大会。
チーム力を上げていくことはもちろん、強豪校とも競えるように個人の能力を今よりワンステップ、ツーステップ上げ、総体に臨んでいきます。
そして、今回の負けを意味のあるものにするべく、総体までの約3ヶ月間を全力で駆け抜けていきます。
遠方での開催にも関わらず沢山の方々が応援に来て下さいました。
観客席からの熱い声援がとても力になりました。本当にありがとうございます。
これからも千種男子バスケットボール部をよろしくお願い致します。