兵庫遠征

春休みを利用して、兵庫県強化リーグに参加しました。

日頃、当たることの無い県外のチームとたくさん試合することができ、良い経験をすることが出来ました。

 

〈3月30日〉

1日目は高松高校、金光桐蔭高校、夢見台高校と試合を行いました。

 

1試合目 vs高松

 

第1試合はハードなDFで相手のターンオーバーを誘い出し、千種が得意とするブレイクで得点に繋げることができました。その後もハードDFを継続し無事初戦を勝ちきりました。

 

2試合目 vs金光藤蔭

序盤は相手のフィジカルやプレッシャーに思うようなプレーが出来ずなかなか得点することができません。しかし徐々に相手のDFに慣れ、スピードのあるドライブや相手の隙を突くパスで得点を重ねられるようになりました。試合には敗れたものの試合の中で成長が感じられ、自信につながる試合となりました。

 

3試合目 vs夢見台

３試合目となり疲労困憊の中でしたが、メンバーチェンジした選手の活躍もあり、自分たちのペースで試合を進め、勝利を収めました。

〈3月31日〉

2日目は尼崎双星高校、大商学園高校、一条高校と試合を行いました。

 

1試合目 vs尼崎双星

序盤は、相手の速いペースになかなか対応できず、またOFでも相手のDFを思うように崩すことができません。

しかし、気持ちを切り替えて挑んだ後半では、ボックスアウトやオフボールディフェンス等、自分たちのすべき事を徹底してプレーすることができました。また、徹底したペイントアタックから相手のファールトラブルを誘い、自分たちの流れを作ることに成功します。

前半追う展開だったものの最後まで折れることなく戦い抜き、最後には逆転勝利することができました。

 

2試合目 vs大商学園

相手の積極的なリングアタックにもしっかりと対応し、相手の得点を抑えます。

この試合では相手の上を行く運動量でしっかりと守るハードなDFや仲間のために相手のDFをシールするなどチーム間でのプレーが多く見られました。

しかし相手の交代選手による積極的なアタックの勢いを止められず、勝利に繋げることはできませんでした。

 

3試合目 vs一条

兵庫遠征最後の試合です。

序盤は相手のターンオーバーからの速攻を出すことができたものの、なかなかシュートが入らず我慢の時間が続きました。しかし、チーム一丸となってハードなDFを続けた結果失点を最小限に抑えることができ、千種のペースで試合に勝利することができました。

 

２日で6試合というハードスケジュールの中、県外の強豪校相手に沢山のグッドプレーを生み出すことができ、個人・チーム共に自信をつけることが出来ました。その反面、同じミスを繰り返してしまう等、メンタル面での課題も見つかった2日間でした。4月下旬から開催される名北支部予選で3年振りの名北優勝を勝ち取れるよう今回の遠征での反省を修正していきます。

 

今回強化リーグにご招待いただいた兵庫県の皆さん、ありがとうございました。

今後も千種男子バスケットボール部の応援よろしくお願いします。