去る11月5日、花園予選の準々決勝が行われました。

この大会、本校はシード校のため2回戦から登場し、初戦の名古屋工科高校戦を29－10で勝利。続く３回戦の三好高校戦も逆転勝利（７－５）で、ここまで勝ち上がってきました。

この日の相手は名古屋高校。体格で勝る相手に対し、15人が一丸となった戦術と、魂のこもったタックルで相手の前進を必死に止めていきます。しかし、何度もゴール前に迫るも得点は奪えず、0ー55で敗戦となってしまいました。

3年生15人（選手13人、マネージャー2人）はこれにて引退となります。中学からの経験者はわずか3人で、ほとんどが高校からラグビーをはじめた選手ばかりでした。選手同士でよく話し、練習後にも個人練習をたくさんした代でした。

新人戦では県でベスト4になり、12年ぶりに東海大会進出を果たしました。また、春の総体、秋の花園予選ともにベスト８と、立派な成績を残してくれました。目標である花園出場には叶いませんでしたが、受験勉強と両立して文武両道を達成する姿は、多くの人を感動させてくれました。この経験を活かし、次のステージでも頑張ってほしいです。

これからも千種高校ラグビー部の応援をよろしくお願いします。