4月20日～27日にかけて愛知県総合体育大会名北支部予選が行われました。

 

 

〈結果〉

名北支部第3位

1回戦 vs瀬戸工科 106-31 ○

2回戦 vs長久手 97-28 ○

3回戦 vs菊里 89-53 ○

準決勝 vs愛工大名電 63-74 ●

3位決定戦 vs旭丘 71-60 ○

 

 

1回戦から3回戦までは序盤から千種のペースで試合を進めることが出来、全員出場で勝利することが出来ました。

 

県大会のシードがかかった準決勝の名電戦は、緊張感のあるゲームとなりました。

相手のOFから試合が始まります。

背のある相手選手からしっかりとリバウンドを取り、自分たちの攻撃へと繋げます。また仲間のミスをチームでカバーし合い失点を最小限に抑えます。両者どちらも譲らず13-13で1Qを終えます。

続く2Qでも1Q同様、均衡状態が続きます。

序盤、相手の裏を狙ったパスで得点を重ねます。

しかしファウルが重なりフリースローを与えてしまい点差が離れる場面が見られましたが3Pを決めきり3点差に迫ります。

フザービーターで3Pを決め33-33と同点で前半を終えます。

入念な確認をして入った3Q。

出だしは両者互いに譲りません。しかし徐々に千種のシュートが入らなくなり、点差が離れていきます。必死にしがみつこうとハードなDFを続けますが予期せぬファウルトラブルにみまわれ、流れが相手に。ブザービーターで2Pを決められ49-59と10点差で3Qを終えます。

勝負の4Q。

点差を縮めようとハードなDFで守ります。

なかなか点差が縮まらず焦りが見られたもののしっかりとチームでプレーをして得点を重ねていきます。

しかしファウルトラブルや相手のDFを崩せず63-74で敗れました。

 

気持ちを切り替えて挑んだ3位決定戦。

序盤、相手のペースに呑まれ、なかなか思うようなプレーが出来ず相手にリードを許す展開となりました。

OF、DFリバウンド共になかなか取ることが出来ず、相手に得点を許してしまいます。またOFでも千種のターンオーバーが続きます。

苦しい状況に折れず戦いますがなかなか千種のペースにすることが出来ず、29-35と6点差で前半を終えます。

流れが変わったのは3Q。

相手のOFをしっかり守り、DFリバウンドを取り自分たちの攻撃へ。

パスを回して相手のDFを崩し、リングへとアタックします。

しっかりと決めきりどんどん点差を縮め、3Q終了時には51-48と逆転。

4Qも千種のペースで試合を進め、71-60で勝利しました。

苦しい時間帯を自分たちで声をかけ合って立て直すことができ、メンタル面での成長が見られた試合となりました。

 

 

今回は名北3位という結果で終わりました。

目標であった名北優勝には届かず、悔し涙を流す部員の姿も見られました。

しかし苦しい時間帯をチームで乗り越えコート上、ベンチ関わらずチーム一丸となって戦ったこの名北支部大会はチームにとって価値のあるものになりました。

また今大会も保護者の方や多くの千種生からの応援が私達の力になりました。本当にありがとうございました。

県大会まで残り1ヶ月と短い期間ではありますが今回の反省や更なるレベルアップを目指して最後まで全力で駆け抜けます。

 

これからも千種高校バスケットボール部を応援よろしくお願い致します。